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じぎょメモ

都内某社でデジタルマーケティングとか社内ライターとかしてがんばっている。勉強中で日頃気になったアレコレをまとめます。気持ちアドテク多めな気持ち。

新卒といつも一緒に考える仕事の進め方、「社会人力」みたいなもの。

※微妙に追記 

 

お疲れ様です。高橋だったりします。

ご無沙汰です。

 

いよいよ本配属とか仮配属とかなんだか本番っぽい研修とか、14年春に入社された新卒の皆様も業務につながるような新しきことにおっかなびっくり触れ始める季節でしょうか。

 

今回は新人研修や配属後のスタートダッシュに使える(というか使えた)いろいろを垂れ流したいと思います。

 

当社としてはややブラック気味かつやや親切気味な新卒への研修形式を取っており、まぁトレーナー同伴が大前提でのOJTなんですけど、早いひとはそろそろ自分の担当取引先を持ったり持たなかったりですかねえ。

基本的に新規営業とか電話突撃アポ一日100件やれコルァとかそういうのはないです。

 

とはいえ課題、大体はロープレとか言われる「ためしに先輩相手にやってみ?」という形式のそれなのですがいよいよ今年度も始まったわけです。

自分もトレーニーを持ち、また一方で採点をしたりそもそもメディアに関する質問やチェックが集中したりとにぎやかな期間になりますので、毎回お話することを下記にまとめてみました。

 

 

◆サマリ

・ゴールを具体的にイメージできるまで手を絶対に動かさない。

・問題と求められている帰結点を正確に把握する。

・アウトプットのフォーマットを決める。

・相手を知る。

・ずるい味方をつける。

・逆算してロードマップを敷く。

・ラフ案を描く。

・綺麗に仕上げる

 

順番に書いてみましたが 、ご覧の通りほとんどが下準備だったりします。

取引先や課題を出した先輩が涙を流して感動するような最適解なんてものは現場に立って培う経験と直感的なものもあるし、それをいきなり新卒に求めるようなビジネス社内風土は相当ヤバイ。感動的営業とかヤバイ。

っていうわけで、基本的な当たり前をいかに外さないか、です。

 

 

と、いうわけで、自分が新卒当時教わったこと、そして新卒に教えてきたことをだらだら垂れ流していきます。

 

・「ゴール」と「いますべきこと」を具体的にイメージできるまで手を絶対に動かさない。

これは有無を言わさず。具体的にいつ何をどれくらいやるかを決めるまで手を動かしてはいけません。絶対です。

泥沼です。なぜなら、新卒は"ここまでやればよい"という判断軸を持たないからです。

基本的にゴールも道しるべもない荒野に突っ込んでいくと犬死にします。

物事には適切な広げ方とたたみ方があるのです。

世の中には「有用なようでそうでもない」モノ・コト・情報に溢れております。 

未知への可能性と期待と憶測で遥かなる広大な風呂敷を広げると事故ります。

圧倒的にアウトプットにつながらない。だってゴールが無いんだもの。

ギリギリ形にしたところで、相手はおろか自分も自分が何を言っているのかワカラナイ、そんな状況になることでしょう。

ありませんでしたか?自分が発表してるのに、相手はポカーン、自分は自分で何を言っているのかわからない。質疑応答は皆無。

 

みたいな。

 

最終的には「全員に対してシンプルでわかりやすい」ものにすべきなのです。

いらんことはしない。これはテッテイしましょう。

手を動かしながら考えると、3徹、4徹、全然ありえます。

 勝手に会社をブラックにしないでください。

 

 

 

・問題と求められている帰結点を正確に把握する。

課題解決の本質は、「何が解決すべき課題なのかを正しく定義すること」だなんてのはいろんなひとが言っております。

これはまさしく本当にそうで、家中いたるところに貼って拝みたいレベルで大事なことです。

「何をすべきか」という判断にばかり意識はフォーカスしてしまいますが、それと同等なくらい「何をしないべきか」という部分が重要です。

 

新卒の場合、あれもこれもやみくもに突っ込んでいく弾丸魂も重要ではあるものの、課題と締め切りがある以上、まずは間に合うようにしなければなりません。

そのためにはいやらしい話、「この課題の採点基準は何だろうか」という思考を働かせましょう。

この考えかたは何においても有効に機能するはずです。

 

 

 

・アウトプットのフォーマットを決める。

上記で問題が定まったら、次はアウトプットのフォーマットを確認しましょう。

提案資料なのか、口頭でのコミュニケーションなのか、それとも事業計画書なのか、WordなのかExcelなのかpptなのか紙なのか映像なのか曲なのかナンなんだ。

何で出力すべきなのかは、実は後々に回しがちですが、最初に地に足をつけておいたほうがいい項目。

なんか経験則で恐縮なのですが、安心するというかホッとできるんですね、フォーマットが決まっていると。ゴールがイメージできるので。

ここまで、まだ手を動かしてはいけません。「3割くらいはやることが見えている」、それでもダメです。

 

 

 

・相手を知る。

この場合の相手ってなんでしょう。ロープレでは先輩社員でしょうね。コンペでは他の同業?いいえ。提案先ですね。

評価基準であり、評価する者に対して「こうかはばつぐんだ」を狙いにいきましょう。

どんなものが評価されるのでしょう。何を求めているのでしょう。何をやってはいけないのでしょう。

ポケモンだけでなくパズドラにおいてもわざやパーティーっていうのは重要なわけです。

 

「こういうのが好きらしいよ」「前、これをこうしたらひどかった」などなど、社内にある情報リソースは有効に活用しましょう。

なんたって組織ですし、同じ会社の同僚ですし、みんなで勝ちに行きたいですし。

そもそもここで「先輩に協力・助けを請う」、ひいては「他人に仕事を振る」ということができる様にならんといけません。

なんでも一人でできるわけではないのです。チームであり組織なので。

データは力、事例は糧。スマートに勝ち要素を集めて先手必勝こうかはばつぐんを狙っていきましょう。

 

 

 

・ずるい味方をつける。

僕が新卒時代に当時のトレーナー(いまでは主力事業部のエースマネージャーになっております)から言われて一番目からウロコだったのがこれです。

 

ビジネスにおいては、成果を出すためには(法律の範囲内で)なんでもありなわけですし、世の中で大勝利を飾ってきた施策には「奇策」がいくつもあるわけです。

この奇策というのは想像の範囲外から戦略を持ち込むことなわけです。

「それはナシでしょwww」みたいな味方をつけてしまうということはビジネスにおける商談・交渉を勝ち抜いていくのに超重要な戦略のひとつだったりします。

 

研修で言ってしまえば、これは「評価者」を味方につけることを意味します。

つまりロープレの相手になる教官や先輩ですね。

 

「こういった提案がいいかと思ったんですけど、ぶっちゃけどうでしょうか」という風に聞いてしまいましょう。

そこで要求されているアウトプットの精度を高めていくのです。

そうすれば残った時間を全て「すでに正解とされている答案の質を上げる作業」に充てられるわけです。

なにその勝ちパターン。提案当日が楽しみで仕方がないですよね。

 

勝ち戦を続けましょう。

 

 

 

・逆算してロードマップを敷く。

 

まだです。まだ手を動かすのは早いですね。

 

基本的に、提案や提出というものには期限や締め切りというものがついて回ります。これを納期とか呼びますが本当に忌々しい。限界まで忌々しい。

世の中でゴキブリの次くらいに嫌いです、納期。それも短納期。アホかと。物理的に無理かと。もはや対応ではなく発明かと。

 

というわけですが、世の中の質の良い仕事やデキるステークホルダー(タスクに関わる人たち)は、ちゃんと余裕を持って仕事を振ってくれます。

質の高い人とお仕事するためにも、質の高いビジネスマンになりましょう。ということで、自分への仕事の振り方を覚えましょう。

 

原則的に、各フェーズで発生する工数と、そこにかかる時間を、納期から逆算していくわけです。

重要なのは「何を」「どれくらい(時間)」でやるべきかという見積もり。

これはもう、先輩や分かる人にレビューしてもらいましょう。

 

あまりに見積もりと乖離していれば、見積もりが短すぎるケースでは間に合わないです系事故の回避になりますし、見積もりが長すぎた場合、「もっといい方法がある」と気づける機会になります。

慣れていないから効率が悪いのか、知らないから時間がかかるのか、そもそもやり方が正しくなかったのか。

仕事が早いことは正義ですし、早く帰れるべきですし、帰らないにしても他者が持たない勉強時間を生み出すことには大変な価値があります。

 

また、正確なロードマップを先輩方はじめ"分かる人"と一緒に敷くことで、精神的な負担も軽くなりますし、精神的にクリーンな状態で仕事に向き合えることはそれ自体でアウトプットのクオリティを上げることになります。

良いことしかない。すごい。

 

  

さて、ここまできて「いつまでに」、「なにを」、「どうやって」を実行に移します。やっとです。

ここで敷いたロードマップにしたがって動けば、致命的なハプニングがなければ求められた仕事を達成できます。

 

 

 

・ラフ案を描く

課題のアウトプットフォーマットがどうであれ、まずはラフ案を書きます。

そして、とりあえず「こんな感じでどうスか」と出せるものを用意します。

一から綺麗に作っちゃうと、提出後に「ん~~~……なぁ~~~んかちがうんだよねぇ」という悪魔のような老害アタック(若手はしぬ)に苦しむことになります。

本当に悪夢。仕事しろよボンクラが。とソウルジェムが濁ります。

 

まずはいろんなところにワンクッション。認識の相違は本当に無駄なので徹底的に排除します。

一丸となって課題に正しく突っ込みましょう。

このへんの意識統制とかが新卒の就職活動では「まきこみ力」みたいに言われているのです。

わかりにくいよね。

 

 

 

・ラフ答案を決定する

上記で問題ない旨が確認できたら、決定です。やること決まった、やった。

 

 

 

・綺麗に仕上げる

この辺はネット上いろいろ参考になる記事とか資料が転がっているのでその辺を見てキリッとさくっと終わりにしましょう。

いろいろあれこれ見てもブレてしまうので、最近バズってた下記なんていかがでしょう。

 

【プレゼン】見やすいプレゼン資料の作り方【初心者用】

http://www.slideshare.net/yutamorishige50/how-to-present-better

 

これ、新卒教育組では本当によくバズってましたねえ。

 

 

 

という感じでしょうか。

その他細かいTipsなんかは市販の指南書なんかを見ればいいんでなんしょ?

 

個人的に、新卒の研修も、クライアントへの提案も、大型のコンペ案件も、新規事業の事業計画も、結局スケールが違うだけでやってること自体はいつも同じだなあと感じます。

自分もこれらが完璧にできるわけではないのですが、仕事の調子が悪かったり、アウトプットの芯が弱ってたりするときは、大体このどれかがブレてたりしっかりできていなかったりしています。

 

 シャカイジィィーン3年生にとっても重要なエッセンスですので、自分は何をやるにも意識するようにしています。

 

 そんなこんなでGW突入ですか。

やることねえなあ。

 

 

 

 

なんつって。