じぎょメモ

都内某社でデジタルマーケティングとか社内ライターとかしてがんばっている。勉強中で日頃気になったアレコレをまとめます。気持ちアドテク多めな気持ち。

【広告業界ニュース】任天堂と遺伝子、メルカリと黒猫、データエクスチェンジ、Youtuber、PMP、なんでこんなにプレスリリースラッシュなんでしょう。

 

みんなー。帰りてえええ

 

 

お疲れ様です。高橋です。

なんか今日すごかったですね。業界すげー動きましたね。

めんどくさいやつ(失礼)は乗っけてないんですけど、ボリューム多くて泣きそうでした。

 

 

では。小粒(失礼)から。

 

 

www.fringe81.com

リリースラインナップ(予定)はこちら

リッチメディア広告

・インフィード動画広告

・大規模かつ多様なデータを利用したバナー広告およびインフィード広告

スマートフォン向けアトリビューション分析システムおよびサービス

→「大規模かつ多様なデータ」というのがドコモのユーザー情報だったらいいなあ。

 

っていうのを妄想込みでかきかきしましたのがこちら。

【広告業界ニュース】速報:D2CがFringe81とスマートフォン向けアドネットワーク事業を共同構築。その時サイバークエストが。 - じぎょメモ

 

株式会社ディマージシェア、株式会社CyberQuestに広告配信システムを提供 ~スマートデバイス分野でのWEB、アプリ広告配信技術を支援~ : ジョブサーチ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

→この組み合わせだったんですねえ。なんか納得。

 

 

 

www.atpress.ne.jp

 

→媒体から直接データエクスチェンジですね。

 提案してたのに政治的背景に一気にリプレイスされたという個人的に確執のある商品です。。。(どうでもいい)

 

で、メインディッシュ。

 

 

jp.techcrunch.com

 

カードスタイルでユーザーのサービス利用中にうまーく入り込んでくるのだそうで、

これも一種のネイティブ広告なのでしょう。

今後は大手プラットフォーマーが業界の標準フォーマットよりも自社のサービスや環境を優先した広告フォーマットをリリースしていくと思っております。

その独自規定でマネタイズができるのかどうか、広告を収益基盤とするメディアはこの一般からの離反が試される市場になっていくのでしょう。つまりは、メディアとしてそもそもユーザーやトラフィックの質を高めていかない限り、後程記載にもあるプライベートマーケットプレイス的な取引に混ぜてもらえなかったり、「その他枠」で頑張ることを強いられるようになってしまうわけですね。それは薄利多売で肩が凝る気がするなあ。

 

そう考えると、「ネイティブ広告」なんて言葉が日本に来る前からバナー広告でもなく、メール広告でも記事広告でもなく、スタンプといった「媒体内の記号」をそのまま収益化させたLINEは偉大だなあ、と思います。 

 

 

markezine.jp

 

ううーん、なんだろう。まぁしょうがないんだ、PR記事だし。

とはいえ結局のところ買い方も売り方もいくつもあるし、それがその時最善な方法でやりとりされれば別に優劣はないと思うのですが、そういう感じではないですね。正直な話、配信媒体の透明化を頑張りたいなら純広買いすると思うし、さらに媒体にとってもそれが一番収益性が高いんだから、市場はそれで満足すると思うんですよね。 

 

”私がs1o-iでトレーディング事業を担当していた時の実感からすると、

 ターゲットとするオーディエンスに確実に広告を掲出するため、

 入札額を上げたとしても成功率はせいぜい20%といったところでした。”

 

で、ちょっと気になったのは全然関係ないところで、それにしても↑じゃダメすぎな気もしちゃいますけど。。。

そもそもPR兼ねたインタビュー記事なのに。。。

 

そういえば米国RocketFuelは「特定のオーディエンスに接触した広告表示しか課金しない」みたいな男前サービス作ってましたね。 そういえば。

 

 

m.jp.techcrunch.com

 

CtoCコマースに限らず、あらゆるECのスケールと料金の適正化の課題となる流通ですがメルカリがまずはひとつ答えを出してきております。(とかいって他社がもうやってたら恥ずかしい)

他には決済(ここは直近プレイヤーがうじゃうじゃ)とか梱包とか、まだまだ一般化させるにはハードルが少々高い部分もあるわけで、逆に今度はこの辺に目を向けていれば、ニーズはあるわけなので爆発的なヒットサービスができるのかも。。。とか思いました。特になにも浮かばないですけど。

 

っていうかメルカリ、すでに1,100万DLってすごいですね。そんなに伸びてたか。

月刊流通額は数十億で、ZOZOTOWNのそれに迫る勢いだとか。

そういや大学の後輩たちにも思った以上に浸透していて衝撃的でした。

 

 

 

blog.yurikokai.com

 

Twitterにはフォロワー増加装置みたいなフォロワー売買プラットフォーム(?)はじめまともなものからマトモじゃないものまでいろいろなマーケティング支援ツールがありますが、最近あれこれ広告展開について話題のInstagramにもあるとのことで、まとまっておりました。

 

なんか結構なデータサイうんティストを導入してうちの会社でもTwitterFacebookのアカウントの運用コスト回収タイミングをプレゼンしたりしましたが、あるていどのサービスレベルの規模であれば、大体やったほうがいいような気はします。

とはいえ言うは易し。なかなか難しいですね。カモン運用知見。ぐぬぬ

 

 

logmi.jp

 

また任天堂の新ゲーム機構想(NX)についてはこちらだそう。

http://www.engadget.com/2015/03/17/nintendo-nx-console

 

任天堂からしたら海外およびモバイルデバイスへの知的財産価値最大化のための提携だそうで。そのパートナーにDeNAが選ばれた形。

ゲーム売ったりハード作ったりはあきらめないものの、ある種の版権ビジネスに手を出している昨今、その拡大のためのインフラにDeNA、といった構図のよう。そういえばちょっと前に講談社とデジガレが同じようなことをやってた気もします。

 

っていうか先日もしれっとドイツの広告配信事業社とリワードぽい提携(?)してたし、なんか最近遺伝子さんの動きがすごいと思う。御三家も変わりゆく時代に生き残りを懸けて壮絶ですな。

 

 

japan.cnet.com

 

女性によるYoutubeでのゲーム実況なんだとか。

ぶっちゃけた話、かわいめの女性を広告のコンテンツにするとき、そこに集まる人たちは綺麗に二分すると思っていて、

①可愛い女の子好きな女性

②可愛い女の子好きな男性

 

で、たとえばニコニコ動画やツイキャスなどの女性生主の放送に集まるは大体②だったりします。これらは特定のプラットフォームというより、取り上げられるコンテンツに依存する傾向があると思います。

 

なので、これらの動画は基本的に既存のゲームやりそうな男性ユーザーを狙っていく(意図してるかは不明)わけでしょうが、それはそれで今度は動画コンテンツ内の女性を消費しようと集まる男性陣が女性のやるゲームをDLし、課金してくれるかどうか、そこんところはあんまり期待できない気がしてしまいます。

一緒に女性Youtuber仕様のアイテムやガチャを作る、とかだと、逆にボロ儲かりしそうではありますけども。いや、クソ儲かりますよこれ。(ゲス顔)

 

自分でやっちまおうかな。

なんつって。