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じぎょメモ

都内某社でデジタルマーケティングとか社内ライターとかしてがんばっている。勉強中で日頃気になったアレコレをまとめます。気持ちアドテク多めな気持ち。

【広告業界ニュース】ちょっと最近(ここ2週間くらいで)思ったより激しくなってきたアプリ効果計測ベンダーの動きについて思ったことをレスしてみた。

きったかーぜー、小僧の寒太郎~~

\カエリテェ~/

 

っていうネタも最近の新卒には通じないんですね。恐るべきZ世代。

高橋のおじさんは恥をかきましたよ。Z世代。

 

 

アンサーエントリーを書いてみました。

最近リリースした記事では一番ヒットがなかった計測ツールの記事です。

(社内で反響があったのでそのレスを思い出しながら書いてたら文量が思ったよりあったので転載しみてみるというスチールウール並みの思考)

 

社内のやりとりなので、高橋の所感が超前面に出まくっているのと、記憶を頼りにつらつらやっており、勉強不足が故に事実と異なる記載があったら超すいません。

 

 

tklt-05.hatenablog.com

 

 

引き続きアプリ解析系ですが、色々見ているとその動きには2段階あったように覚えます。

 

ツールベンダーの日本上陸

→TUNE(元Hasoffers、商品名はMobile app tracking)、adjustのグローバルな計測ツールベンダー2社が国内進出。ここらへんは結構有名な企業で複数利用実績があり、「やっぱり純正なツールベンダはよいよね」という自身の元、堂々の市場参入となるのでしょうか、まさに黒船。そしてこれに乗っかるようにAppsFlyerといった新興ツールベンダもしれっと日本に進出、時は計測ツール戦国時代なわけですね。

 

 

②広告代理店による提携/連携ラッシュ

 

→国内のアプリ計測ツールの双頭であるPartytrack(Adways)とFOX(CyberZ)が天下統一に向けて一直線なため、3番手以下の代理店(≒ツールベンダー)は戦略転換を図ったのだと思われます。

※大前提、計測ツール事業成長は導入社数、連携媒体数、流通金額数で計られることが多いと思ってます。

※国産の計測ツールは、おもに代理店の商流寄せの楔として販売されることが多いです。海外だとあまり広告代理店という文化がないので、純粋にマーケティング支援のため利用されていたりします。

 

そんなラインナップは以下。

GMOアドパートナーズとApsalar、日本での戦略的パートナーシップを発表

https://jp.apsalar.com/news01/354566640/

 

◆ユナイテッド、エージェンシー事業において、モバイル広告効果測定プラットフォーム「AppsFlyer(アップスフライヤー)」の取り扱いを開始

http://www.united.jp/news/release/ad/20151125_ag.html

 

◆オプト、アプリプロモーション総合支援プラットフォーム「Spin App」の 提供開始 ~adjustと戦略パートナー提携開始~

http://www.opt.ne.jp/news/pr/detail/id=3152

 

◆D2C R、海外の広告効果測定ツール提供会社3社と提携し、データ連携する『ART DMP』の提供を開始

http://rtbsquare.ciao.jp/?p=8950

 ほかにもあったかも。

 

 

結論、ツール作るのを諦めた、であるんだけれども商流は通したいし、本元のツールベンダとは差別化を図らないと直接やりとりされちゃうので乗っけてリリース型(オプト、D2CR)と専売型(GMO)に分かれた感じですね。代理店の中の人としては社内決裁のやっつけ感がちょっと見え隠れして悪寒が。。。

 

翻ってメタップスですが、ここはもともとリワードのネットワークを作っていた会社です。

リワード=アプリ媒体の収益化手法、として馴染んでいたので進み方としては至極自然ですね。似たようなプレイヤーには米国Tapjoyがおります。(たしか5Rocksというマーケティングツールベンダを子会社化してバンドルしました。)

 

タップスは2014年にApp data bankというアプリストアの統計とかランキング調査の会社を買収してから「ビッグデータや!!」みたいな感じに方向転換し、

 

参考:アプリ収益化プラットフォームの「metaps」、 アプリストアの統計、ランキング調査及びマーケット分析を行う 「App Data Bank」事業を買収

http://www.metaps.com/press/ja/27-metaps-app-data-bank

 

 

アプリの収益化やランキング最適化処理のデータを手に入れましたのでとても自然に計測ツールをリリースしました。これは日本には珍しく代理店に紐づかない独立型のツールですね。(その後いくつかの代理店が取り扱いを発表したり、トラコスさんのようにがっつり担いだり)

スペックはやはりほかの代理店ツールに比べて後発なため、おもに媒体連携(TwitterとかFacebookとか)数でビハインドしますが、最近トーチライトと組んでその辺をリカバーしようとしてます。

http://www.metaps.com/press/ja/263-metaps-torch

 →SNS媒体はアプリマーケティングにおいてグロスを大型化するのに必須な媒体ですね、とても有意義な連携だと思います。

いまは人工知能を経て「宇宙や!!!」とか「モバイル決済や!!」とか言ってます

ここの代表佐藤さんがビジョナリストとしてはだいぶカリスマティックで、高橋的には好感強いです。ブログとかすごくおもしろい。(更新やめちゃいましたが。。。)

そしてこのツールのバックには博報堂さんがおります。なので最近のアプリパブリッシャーにとってCMが結構外せない施策になってきた(っていうのを統計して出した)こともあり、マス広告の計測とかその辺「ネット専業にはできねーだろ!どや!」つって(るかは不明ですが)実装進めてます。差別化ポイントですね。

 

博報堂、アプリ解析企業と提携 テレビCMの効果測定

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ22I3L_U5A520C1TJC000/

 

最近モバイルインサイトという商品をローンチしたY!ですが、プロダクトの内容を見るに、「当社では不要。その他同業ツールとしては“並”かもしくはビハインド。」だと思います。

→連携済み配信先が少ない、Y!DMPの連携先もまだ少ない、A/Bテストツールは自社製?クオリティ不明、などのため、おおよそ不明な部分か改善可能な部分ですし、あくまでリリース直後の評価です。

 

配信先がなぜかファンコミ(NendとかA-8とか)ですが、これはなんでしょう・・・

(資本関係は確かなかったような。。。)

 

ちなみに背景で思い出せる限り振り返るとY!さんはここ一年ちょっとくらいでこんな感じでアプリ事業に注力している印象です。

 

Yahoo!、モバイルアプリ分析のFlurryを買収へ

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/072200156/?rt=nocnt

 ↑

たぶんこれが元になったやーつ

 

ヤフー、アプリ開発者支援に本格参入--クラッシュ解析ツールのFROSKを買収

http://japan.cnet.com/news/business/35056352/

 

FROSKはクラッシュ解析とか位置連動通知とかのASPを提供しております、

ほかにもYahooアプリエンジンというアプリをすぐ作れるCMSとか作ってたり、アプリに対してモチベーションの高い昨今でした。

 

あとは自社でアプリをパブリッシュするようになり、ここのフィードバックからプロダクト磨いたりしてのローンチでしょう

 

ヤフー子会社のGameBankが新作発表--Yahoo! JAPANを活用して「一億総ゲーマーを目指す」

http://japan.cnet.com/news/business/35062897/

 

でも実際ここはMetapsアナリティクス導入してたりなんですよね。

謎。

 

続いては、メタップス 代表取締役CEOの佐藤航陽氏より、ビデオメッセージが披露された。

それによれば、GameBankはメタップスの解析システム「Metaps Analytics」を導入している。アプリディベロッパーが自社アプリのデータを統合的に管理し分析できるDMP(データマネジメントプラットフォー ム)で、ユーザーの管理から、マーケティングプロモーションまでワンストップで提供する。

 

【GameBank設立発表会】ゴールは「201x年までに国内最大のオンラインゲームパブリッシャーとなる」…ヤフー/ワイモバイルとの連携などを公開…加入者限定でゲーム体験版の先行配信など | Social Game Info

 

 

ま、まあいろいろあるんでしょう。

 

なんにせよ、アドテクという言葉がだんだんちやほやされなくなってきた昨今、集約化の流れは大きく感じます。会社の統廃合という意味合いでもそうですが、個人的にはビジネスモデルの集約化を最近はより強く感じます。

媒体やツールベンダーがDSP始めがちだったり、代理店が計測ツールから統合的なマーケティングツールを目指したり、結局お金がないと事業は生きることはできないため、最終的に利益の集まるところに事業モデルは集まるわけですね。

そしてダイナミックリターゲティングのようにコモディティ化して焼けていく、と。

 

なんつって。