【広告業界ニュース】Facebook社の事業展開なアレコレやInstagramやVoyageさんが化粧品始めたりしちゃう話
バズった記事の次の更新って緊張しますね。
いいえめんどくさいのでいつも通りにコピペ更新キメキメっす高橋です。シャス。
※本来は社内向けに発行しているメルマガを外部用にコンプライアンス的なあれこれを大丈夫化してリライトしてるのがこのブログです。
ではさっそく。
おお。なんと通販化粧品に参入だそうです。
どうなって決めたんだろうか。
そういえばママ社員頑張ろう、みたいなイベントとかやってたりしますし、ポイント媒体を持ってて主婦層はそこそこ捕捉できてるし、とかそういう感じなんでしょうか。うーーむ。
世界中の関係各社が気になりまくっているFacebookのイベント。それがF8。
の一日目。
大きく絡んできそうなのは以下。かなあ。
メッセンジャーのプラットフォーム化
└FacebookMessangerを3rdPartyに解放。独自の進化を遂げていくことになりそうです。
そんでもってWhatsAppと統合してすげーことになりそうです。
LINEとかちょっとビビってたりするんじゃないでしょうか。
新しいリアルタイム・コメント・システム
└ブログの下部についてたりするプラグインっぽいコメントフォームがリアルタイムに反映されるんだとか。ほ、ほう。
FBビデオがエンベッド可能に
└ビデオ投稿だけでなく、撮影・編集もますますFacebookドメインで捗る
→Youtubeの一強に風穴空けたいんでしょうか。
360°全周ビデオ
└これ、なんでやるのかな?って思ってたら、そういえばOculus Riftを手中に収めてましたねそういえば。
日の目を見るにはまだ時間がかかりそうですが、セカンドライフが実現できなかった仮想現実に着実に距離を詰めてる感があり、
ちょっとすごいことになりそうです。Facebookのフィードでぐりぐりできるんだもんね。未来キテる。
LiveRail
└広告のプラットフォーム。今回のアップデートはまずビデオに加えてモバイル・ディスプレイ広告をサポートしたこと。つまりFAN(Audience network)構想ですね。
そして広告のターゲティングのために匿名化されたFacebookのユーザー・データが利用できるようになったこと。これも先日発表ありましたね。
中途半端な3rdPartyCookieを集めて類推して喜んでるデータセラー型DMPをガチビビリさせてやんぜ!!!!とかいうテンションなんでしょうか。
飲食情報サービスの大手Yelpがゴルフ領域(および他日常消費)のネット予約も開始だそうです。
その他、アウトドアや習い事など、いわゆる日常消費領域のネット予約導線に踏み出していくとのことで。もう完全に某ルートライフスタイルとかぶりまくりです。
国内にはすでに飲食の文脈で入ってきたものの、全然奮ってない(というか食べログ・ぐるなび・Hppグルメが強すぎ)ですが、これから海外に行きたい某ルートなんかでは無視できないニュースなのかなあ、と思いました。
サイバー某ジェントと同じような商品を出してきております。
博報堂って意外とデジタル領域に結構たくさんソリューションを持ってたりするんですけどあまりそれらをがっつり売っているという話は聞こえてきてないですね。
あと、Instagramって実際国内だとどうなんでしょうね。
いわゆるタレント私生活覗き見したいよメディア、もしくはリア充なワタシの私生活見て見てメディアになってそうで、購買のトリガーとしてはイマイチぴんと来ていないですはい。ブランディングにはよいのかなー。
また動画広告で会社作ったみたいです。またか。
なんとも翼の生えそうな。
動画関連事業を行う当社連結子会社は、ライブ動画配信スタジオ事業の株式会社アメスタ、動画制作・PR事業の株式会社渋谷クリップクリエイト、
動画キュレーションサービス事業の株式会社Sanrenp、ライブ動画配信サービス事業の株式会社タクスタを含めた計5社となります。
多いな。
結局、どんなに配信側や営業体制を強化したところで、市場の構造的に「動画制作」のところで詰まっているので普及を前進させるものではないような気はしてます。
あとですね。なんやかんや「高速通信網が整備された」とか「デバイスのスペックが上がってきた」とかですね。言うておりますけどね。
大体のユーザーは動画は広告じゃなくてAKBとかテレビの違法アップロードされたやつとか、アニメとか動物動画とかヒカキンTVとか見たいんですよ。
そんなところで大事な大事な月7GB制限を無駄にしたくないわけですよ。
この辺の不和ってどうするんでしょうね。(ブン投げ)
気になるところです。
返りたい、でも帰れない。
それが期末。待ってろ決算。
なんつって。
【広告業界ニュース号外】ネイティブアドよ死語になれ。に思うこと。
お昼休みはウキウキウォッチ。あっちこっちそっちこっち全部会議。
どうもこんにちは、天気がいいので会議室がまぶしい高橋です。
期末なので吐きそうです。
表題の件について思ったことをティラティラかきます。
お恥ずかしながら存じ上げなかったのですが、書いてらっしゃる方は媒体側の方なのですね。
私からは2点まとめられればいいかなあと思います。
①ズレて(ると思われ)る点
②とても賛同できる点
①ズレて(ると思われ)る点について
発端はJIAA(日本インターネット広告推進委員会)でのネイティブ広告研究分科会にて起案されたガイドラインの発表(※)をご覧になってのことだそうです。
実は自分がこの研究文科会の評議員だったわけでありまして(途中で離脱して今は顔を出してないのですが)、もちろんこの辺の話も聞いていたりするわけですね。
その辺はまた適当な頃合いをみて言及できればとか。思ってます。
で、このように筆者は言うております。
ぼくにはむしろこのルールは、「宣告」のように見えました。
広告会社のプランナーへは、
「広告の力をもうあきらめてください」と、
メディアの編集者には、
「編集の力はもう必要ありませんよ」と、
アドテクのエンジニアには、
「精度の高いアルゴリズムはもういりませんよ」と、
そういう宣告に聞こえました。
ほう、なるほどですね。(業界人)
はたしてそうでしょうか。
個人的に広告だろうがそうでなかろうが、広告主も媒体もユーザービリティの前にはそんなことどうでもよくなると思うのです。
消費者にとって、良いものを届けられるかどうか(情報接触という意味ではフォーマットや、トンマナ、ターゲティングやタイミングなども)が、最も重要なんではないでしょうか。
そうなったときに、上記のプランナー(媒体やタイミングを選定する、訴求内容を考える)や編集者(トンマナ/メディナ内露出を考え調整する)や、アドテクエンジニア(消費者をターゲティングし、適切な人に適切な届け方を実行する)は、みなさんそれぞれ頑張ったら頑張っただけよいものになるように思えるのですが。あきらめられてしまうとちょっと広告主としてはつらいです。
コンテンツとして「広告」の背景を持つものを辛辣に評価する方々はおりますが、結局のところ素晴らしければそれはそれで良いのではないでしょうか?と思っちゃうのが自分であります。この記事にも「そうだ、京都いこう」の例がありますが、私自身もとてもすてきだと思いますし、大変すばらしいキャンペーンだと思います。
でも、その感動には「広告なのに」みたいな文脈は存在しません。
広告でも素晴らしいし、仮にそうでなくても変わらず素晴らしい出来栄えだと思います。
ううーん、なんだろう、このズレ。と思って読んでいたら、
タイアップ広告、つまりネイティブアドは、
このメディアを続ける上で、大切な収益源です。
ああ、
ちなみに弊社ごとですが、CINRAが運営している『CINRA.NET』というカルチャーサイトのインタビューは、90%以上、タイアップです。
つまり、作品、商品、イベント、なんらかの告知のために、広告主からお金をいただいて、記事をつくっています(注:ニュース記事は販売していません)。
なるほど。CoreSix(ネイティブ広告として定義される6大分類)全てでのお話ではないようです。
ネイティブ広告にもいろいろございまして。
インフィードユニット:縦UIの媒体のコンテンツにしれっと挟まってるやつ。
→Gunosy、Yahooインフィード(4月から解放)とかとか、ADNW系在庫にも多いですね。媒体も導入しやすいので。
レコメンドウィジェット:記事コンテンツの下の方に出る「あわせて読みたい」とか「関連記事」とか。
→Lifehackerとか新聞社系のニュースメディアさんとかとか。広告として、記事レコメンドツールとして導入されてるケースが多いですね。プラットフォームとしてはLoglyさんのZenbackとかOutbrainさんとか、最近Yahooさんもコンテンツディスカバリーとして米国第2位のTaboola社と組んでここに手を出しましたね。
※参照
インアド(IABフォーマットに基づく):既存ディスプレイ枠の中にメディアトンマナを踏襲したクリエイティブを出す(だったきがする)
→なんだろ、ヒトクセさんのカメレオンプラットフォームとか?あれAMoAdやZucksさんにネイティブ広告出せるんですよね。個人的におもしろくてびっくりなサービスでした。(2社ともすでに自社でネイティブ広告在庫を集めてきておりますが。)
ペイドサーチ:検索連動型広告
→Googleさん、Yahooさんのあれですよ。っていうかここにもYahoo。
カスタム(分類不可):媒体独自の取組み
→LINEスタンプ、クックパッドレシピ広告、Pandoraプロモートプレイリストなど
あとリストなんたら、てきな、やつ・・・(まさかの失念
んで。
この媒体にとっての「ネイティブアド」はタイアップ形式のものなのですね。
つまり誘導された「先」にあるもの。理解しましたです。
JIAAでの議論の中心はインフィードユニットや、レコメンドウィジェット(巻き舌で業界人アピール)のような、大量露出型で、比較的、媒体(広告主もですけど)のハンドリングが利きにくい領域のソレ(誘導する元になるもの)についてがメインだったと記憶しております。(もちろん最終的にはタイアップ型も含め、ですが。)
要するにADNWやDSP、アドサーバ事業社によるターゲティング配信といった、媒体側でコントロールできないネイティブ広告の配信(枠から人へ的な)におけるリスク懸念の文脈が抜けていらっしゃるという認識です。
また、いわゆるディスクロージャー(広告明記)の話ですが、これも「これは広告です」みたいなものではなく、もうちょっとかっこいいのが採択されていく(すでにしてる)と考えます。
Powered by(広告主名)
とか
Promoted”, “Sponsored"や “Promoted Stories”なんて風に、掲載媒体テイストに複数用意されます。
※この辺、Gunosyさんなんかはしっかり切り替えてて上手だなあと思います。
この辺のライン引きは非ッッッ常に難しいところでありますが、業界の諸偉人方がうまーくやってくれるんでしょう。(すっとぼけ)
なので、安心していただいていいのかなあ、と思いました。
②とても賛同できる点
「ネイティブ広告」みたいな単語に対していちいちうだうだ言ってんじゃねーーよ。と思うのが今日この頃です。
手法としてはもうずいぶん前からありましたし、商品やプレイヤーもそろってきました。事例がまだなく、「あーでもないこーでもない」みたいな机上の空論をこねくりまわしている状況が散見されますが、個人的にはもう広告主がさっさと金を出し手を動かしていくべきフェーズにきていると考えてます。
提案いただく代理店様方々も、「インフィード広告とは」みたいな内容は非常にありがたく、CTRやCVRへの寄与度をクリエイティブ別に持ってきていただけるなど大変興味深いものの、それではネイティブ広告の持つ意義の3割程度の効果しか得られないと考えております。
じゃあどうやればいいのか??
分かりません。これからそれを探します。
もう会議室でうんうん言ってても新しいものは出てこないと思っております。
※それだけこの領域については各分野の有識者の方々が洗練してくださったわけです。
なので、媒体社、代理店、広告主が、インターネットを誰にとっても豊かにするために、動き出さねばならんと考えているのです。
「これは広告です」という一言が感受性のフタをしてしまって、こういう嬉しいことが減ってしまうんじゃないかと不安に思っています。
フタをブチ壊すくらいいいものつくりましょう。
本当は、広告バナ一1つにしたって、受け手にとって不自然なものであってはいけないと思います。
世の中すべての広告が早いとこ自然な広告になって、ネイティブアドが死語になってくれるように、がんばります。
おっしゃるとおりです。
私もがんばります。
そして5年後くらいに「ネイティブ広告」なんて言葉がなくなるくらい
インターネットが快適になればいい。
2015年のネイティブ広告なんていう分野では、媒体社、代理店、広告主が、インターネットを誰にとっても豊かにするために、動き出さねばならんと考えているのです。
目覚めよ!!!!
春だし!!!!!!!
なんつって!!!!!
※
【広告業界ニュース】ネスレさんに見る広告主の矜持と、ADNWが買収されまくる話。
みなさんお疲れ様です。
今日の高橋です。
なんだか昨日、結構なドドスコペース(謎)でリリースラッシュだったものですから、今日はだいぶおとなしい気がします。
あと、Facebookの送金周りのニュースはきれいに取り逃しました。眠かったので。いいよねそんなに広告関係ないし。てへぺろ。
では。
これはいわゆる広告主のマーケッターとしてモチベーションが俄然ブチアゲられるやつ。(ナウでヤングな表現)
ネスレさんの課題は
・透明性の確保
・上記を伴った「良いものは高く(多く確実に)買い、悪いものは避ける」という適正な広告費投資
の2点。
おそらく日本ではあと2-3年でやっと一部の大手クライアントが活用できるかな、というレベルの配信設計をいっているネスレさん。そもそも日本の市場がまだ追いついていないのでなかなか実感まで落とし込むのは難しいですが、透明性や価格の適正について持っている課題感としては一緒だし、おそらく打ち手も一緒になるのだと思います。そのへんはすでにウチでも複数の事業領域でやられている評価指標の考え直しだとか、費用対効果の明確化で気が付いたら結構似たような局面に立っているんだなあ、と思います。
(ここで言われている透明性と効果の明確化は主にBotClick対策なのでちょっと違うかもですが)
また、米国で開始されているプログラマティックダイレクトにより、媒体とのリレーションが強いことも個人的には非常に生産的で素晴らしいとおもいました。
”また、ハント氏は、これらの「物事を正しく行っている」メディアのオーナーは、需要サイドのプレイヤーとより協調して仕事をしていると付け加えた。「それほど『「彼ら」と「私たち」』という対応は減ってきている。相手側が (自分たちの利ざやから) 何かを搾取しようといった考えの無い人々が進歩に貢献している」”
これマジでマジ。超重要です。そしてこの人、媒体との距離が近い。
だからこそ、マーケティング側にいてこんなことが言えるのでしょう。
これは代理店側から出稿側に来て大きく感じた部分でもあります。まだまだ代理店やレップのなかには「粗利を取る」というモチベーションが奨励されているところがあります。つまり広告効果を悪化させてナンボ、と。
彼らの抱える営業などの成績評価の軸として、仕方のないことではありますが、あまり過度にやりすぎると広告効果の費用対効果悪化を招き、市場全体の成長を妨げる要因になると思っております。
それじゃあ全然よくないよ。
この辺、せっかくそこそこの舞台にいるのだから、日本でリードしていくマーケティング部隊になっていきたいですね。
どちらも直接的には広告収益を事業ドメインとしている会社ではないのですがADNW(というかAD在庫)を手に入れて、自社でターゲティングを担保して価値を高めて広告収益化していく、という方針のようです。
「誰に×何を×いつ×どこで×どのような(フォーマット)で」見せるか、というのが広告配信側の変数なわけですが、独自であったり市場価値の高いデータを持っている企業は、それを切り口にビジネスになりうるわけですね。
個人的に、タスクキラーアプリは端末内の情報をどれくらい持っているのか、っていうのが気になるところです。
CAのエンジニア向けの福利厚生(というかインセンティブ)です。
CAは結構人事関連の施策やキャンペーンに(曽山さん中心に)力を入れていて、雰囲気も営業みたいになってます。
昨今はアドテクスタジオの立ち上げや自社製品強化、子会社含めたネイティブアプリの安定化と拡大もありCAグループ全体でエンジニア人材のキープが至上命題だったわけですが、なんかエンジニアだけでのシェアハウスを用意してみたり、インセンティブを増やしてみたりでいろいろやってます。
(実際、業務内容は割と無茶が多いんですが、おおむね満足度は高いようです。内部のエンジニア知人談)
代理店もだんだんベンダー化してきてますし、この辺は他の代理店に比べて派手にいろいろやってていいんじゃないでしょうか。(完全に他人事)
UIUXを大きくアップデートするYahooさんの紹介動画。
広告関連は42秒あたりからですね。(動画広告とインフィード広告だけですけど)
思った以上にわかりやすく、そのうち媒体資料も動画になっていくのかなー。なんて思いました。
メニューについても先ほど概要が到着して簡単に目を通しましたが、まぁ今日はもう眠いのでまたの機会に。
芸能人が特別なTwitterの使い方をしているわけではないので、そりゃ芸能人もだろ、っていうのは置いておいて。
これクライアントの公式広告じゃなかったんですね。どっか質の悪い代理販売店の仕業だったのだとか。
これはまさに誰も幸せにならないパターン。。。どういうスパム業者がやってるのか気にはなります。
今日も昨日もだいぶ暖かく、涙を流しました。花粉で。
なんつって。
【広告業界ニュース】任天堂と遺伝子、メルカリと黒猫、データエクスチェンジ、Youtuber、PMP、なんでこんなにプレスリリースラッシュなんでしょう。
みんなー。帰りてえええ
お疲れ様です。高橋です。
なんか今日すごかったですね。業界すげー動きましたね。
めんどくさいやつ(失礼)は乗っけてないんですけど、ボリューム多くて泣きそうでした。
では。小粒(失礼)から。
リリースラインナップ(予定)はこちら
・インフィード動画広告
・大規模かつ多様なデータを利用したバナー広告およびインフィード広告
・スマートフォン向けアトリビューション分析システムおよびサービス
→「大規模かつ多様なデータ」というのがドコモのユーザー情報だったらいいなあ。
っていうのを妄想込みでかきかきしましたのがこちら。
【広告業界ニュース】速報:D2CがFringe81とスマートフォン向けアドネットワーク事業を共同構築。その時サイバークエストが。 - じぎょメモ
→この組み合わせだったんですねえ。なんか納得。
→媒体から直接データエクスチェンジですね。
提案してたのに政治的背景に一気にリプレイスされたという個人的に確執のある商品です。。。(どうでもいい)
で、メインディッシュ。
カードスタイルでユーザーのサービス利用中にうまーく入り込んでくるのだそうで、
これも一種のネイティブ広告なのでしょう。
今後は大手プラットフォーマーが業界の標準フォーマットよりも自社のサービスや環境を優先した広告フォーマットをリリースしていくと思っております。
その独自規定でマネタイズができるのかどうか、広告を収益基盤とするメディアはこの一般からの離反が試される市場になっていくのでしょう。つまりは、メディアとしてそもそもユーザーやトラフィックの質を高めていかない限り、後程記載にもあるプライベートマーケットプレイス的な取引に混ぜてもらえなかったり、「その他枠」で頑張ることを強いられるようになってしまうわけですね。それは薄利多売で肩が凝る気がするなあ。
そう考えると、「ネイティブ広告」なんて言葉が日本に来る前からバナー広告でもなく、メール広告でも記事広告でもなく、スタンプといった「媒体内の記号」をそのまま収益化させたLINEは偉大だなあ、と思います。
ううーん、なんだろう。まぁしょうがないんだ、PR記事だし。
とはいえ結局のところ買い方も売り方もいくつもあるし、それがその時最善な方法でやりとりされれば別に優劣はないと思うのですが、そういう感じではないですね。正直な話、配信媒体の透明化を頑張りたいなら純広買いすると思うし、さらに媒体にとってもそれが一番収益性が高いんだから、市場はそれで満足すると思うんですよね。
”私がs1o-iでトレーディング事業を担当していた時の実感からすると、
ターゲットとするオーディエンスに確実に広告を掲出するため、
入札額を上げたとしても成功率はせいぜい20%といったところでした。”
で、ちょっと気になったのは全然関係ないところで、それにしても↑じゃダメすぎな気もしちゃいますけど。。。
そもそもPR兼ねたインタビュー記事なのに。。。
そういえば米国RocketFuelは「特定のオーディエンスに接触した広告表示しか課金しない」みたいな男前サービス作ってましたね。 そういえば。
CtoCコマースに限らず、あらゆるECのスケールと料金の適正化の課題となる流通ですがメルカリがまずはひとつ答えを出してきております。(とかいって他社がもうやってたら恥ずかしい)
他には決済(ここは直近プレイヤーがうじゃうじゃ)とか梱包とか、まだまだ一般化させるにはハードルが少々高い部分もあるわけで、逆に今度はこの辺に目を向けていれば、ニーズはあるわけなので爆発的なヒットサービスができるのかも。。。とか思いました。特になにも浮かばないですけど。
っていうかメルカリ、すでに1,100万DLってすごいですね。そんなに伸びてたか。
月刊流通額は数十億で、ZOZOTOWNのそれに迫る勢いだとか。
そういや大学の後輩たちにも思った以上に浸透していて衝撃的でした。
Twitterにはフォロワー増加装置みたいなフォロワー売買プラットフォーム(?)はじめまともなものからマトモじゃないものまでいろいろなマーケティング支援ツールがありますが、最近あれこれ広告展開について話題のInstagramにもあるとのことで、まとまっておりました。
なんか結構なデータサイうんティストを導入してうちの会社でもTwitterやFacebookのアカウントの運用コスト回収タイミングをプレゼンしたりしましたが、あるていどのサービスレベルの規模であれば、大体やったほうがいいような気はします。
とはいえ言うは易し。なかなか難しいですね。カモン運用知見。ぐぬぬ
また任天堂の新ゲーム機構想(NX)についてはこちらだそう。
http://www.engadget.com/2015/03/17/nintendo-nx-console
任天堂からしたら海外およびモバイルデバイスへの知的財産価値最大化のための提携だそうで。そのパートナーにDeNAが選ばれた形。
ゲーム売ったりハード作ったりはあきらめないものの、ある種の版権ビジネスに手を出している昨今、その拡大のためのインフラにDeNA、といった構図のよう。そういえばちょっと前に講談社とデジガレが同じようなことをやってた気もします。
っていうか先日もしれっとドイツの広告配信事業社とリワードぽい提携(?)してたし、なんか最近遺伝子さんの動きがすごいと思う。御三家も変わりゆく時代に生き残りを懸けて壮絶ですな。
女性によるYoutubeでのゲーム実況なんだとか。
ぶっちゃけた話、かわいめの女性を広告のコンテンツにするとき、そこに集まる人たちは綺麗に二分すると思っていて、
①可愛い女の子好きな女性
②可愛い女の子好きな男性
で、たとえばニコニコ動画やツイキャスなどの女性生主の放送に集まるは大体②だったりします。これらは特定のプラットフォームというより、取り上げられるコンテンツに依存する傾向があると思います。
なので、これらの動画は基本的に既存のゲームやりそうな男性ユーザーを狙っていく(意図してるかは不明)わけでしょうが、それはそれで今度は動画コンテンツ内の女性を消費しようと集まる男性陣が女性のやるゲームをDLし、課金してくれるかどうか、そこんところはあんまり期待できない気がしてしまいます。
一緒に女性Youtuber仕様のアイテムやガチャを作る、とかだと、逆にボロ儲かりしそうではありますけども。いや、クソ儲かりますよこれ。(ゲス顔)
自分でやっちまおうかな。
なんつって。
【広告業界ニュース】速報:D2CがFringe81とスマートフォン向けアドネットワーク事業を共同構築。その時サイバークエストが。
みなさんお疲れ様です。高橋です。
おなか減りましたね。
まだ火曜日なんですって。まだ火曜日の昼なんですって。(半ギレ)
上記のプレスリリースが飛び込んでまいりました。
これは結構アレですね。いろいろ背景がありますね。
Fringe81さんは大型人事で尾原さんを呼び込んだり、
尾原さんがFringe81にやってきて、そしてまた新たなムーブメントが始まります。 | Fringe81社長日記
はたまた電通DHやGREEベンチャーズ、アイスタイルを含む大型増資をしていたり(っていうかここにドコモベンチャーズもいましたね、そもそも)
Fringe81がNTTドコモ・ベンチャーズ、グリー、TBSグループ、電通グループ、アイスタイル等事業会社5社より総額4億2千万円の資金調達を実施 | Fringe81株式会社
そんでもってかねてから課題としてあったスマートフォン領域に切り込んでいくんじゃオラァ。という状況であったわけですね。
そして今回のADNW事業(最終的には諸々含めてアドサーブ側に立つんでしょうけど)のパートナーはD2Cさん。キャリアレップ(という言い方はもう古い?)の雄ですね。
D2Cさんは2年くらい前から「イヤイヤうちマジスマホのアドネットワークやりますから!マジで。」とか言っててそっから何の展開もなかったんかーーーい。となっていたわけですが、地続きなのかどうかは知らんのでさておき、やっとこさほしかった領域に手を出せるわけですね。よかったよかった。
こっからは高橋の期待も込めた邪推なわけですけど、リリース文言記載にラインナップがありますね。
→リッチメディア
まぁFringe81さんが第三者配信やってるんだもんね、たぶんできるよね。(雑)
→インフィード広告
まぁ流行ってますもんね。これから新規でスマホのADNW立ち上げるんであれば必須検討項目ですよね。インフィードタイプなネイティブアドフォーマットの対応はもう最低限ラインだ。そりゃそうだ。
→大規模かつ多様なデータを利用したバナー広告およびインフィード広告
これですよこれこれ。「大規模かつ多様なデータ」!ドコモさんの!大規模かつ多様な!データ!ご利用したい!!
っていうわけで、同じようなことをやってたMedibaのADNWのKDDIセグメント配信が結構効果よく、それはもう同じことが出来ちゃうんであればやりたいです。頼む。
→スマートフォン向けアトリビューション分析システムおよびサービス
ああ、これもほしい!意外とないんですよね使いやすいの!これほしい!!
っていうか前職時代にFringeさん行った時も「スマホはちょっとまだなんです><」みたいなことでスマホ案件で行った打ち合わせがほぼ雑談だったあの頃も懐かしい。
というわけで、今回の取組み、自分の脳みそで妄想すると結構期待値高いわけです。
リアルにキャリアのデータ使って配信(個人情報うんたらな範囲で)ができるのであれば、それはマーケティング担当として根掘り葉掘りしたく、一方似たようなことで効果が改善されたりよかったりの話はたくさん聞く(主に海外で)ので、早くやってみたいところであります。
そしてこれは完全に外からの景色なんですが、D2Cさんここ最近はあまりパッとしなく(失礼)、でもD2CRの設立とかapp用計測ツールARTをまだがっつり担いで営業されてたりの話は聞くので、おそらくApp向けのプロダクトになるのかなあ、と思っております。なってください。
なんか一時期ゲームとか作ってたもんね、そういえば。
結局着地はよくわからんくなりましたが、いったんあれですね。ワクテカして待ってます。
そういえばサイバークエストさんも実はちょろっとADNWのプレスを出しており。。。
なんていうか、本当にメディアレップはADNWせにゃならんのよね。(っていうかよく耐えてたと思う)
この辺の固まり、たとえばトラストリッジさん(Sproutネットワーク)とかアクセルマークさん(AdRtoueネットワーク)とか、今後どんなアレになるんでしょう。Nend・i-Mobileさんの動きを見ていくとなんとなく進んでいく方向性は見えてくるものの、独自進化に期待をしている自分もいたりいなかったり。
時代の流れだなあ。
なんつって。
【広告業界ニュース】SmartNewsのスマートなスタンスとFacebookとGoogleの強すぎるアドテクパワープレー騒ぎらへん。
みなさんお疲れ様です。高橋です。
今日は13日の金曜日ですし、男性陣の忙しく走り回る白い日前最後の営業日でごじあますね。いろいろ職場のお姉さま方にいただきものをしたので、お返しにお渡ししようと準備したわけです。
まぁ先ほど打ち合わせから戻りましたらみなさん今日ばっかりは早いのですね。
いいじゃん幸せになれよ。チョコクッキーおいしい、高橋です。
チョコクッキーより3rdPartyCookieの方が興味あります。(モテないしスベる。)
はいそうですね。
SmartNewsは自社の炎上記事も他の記事と等しく掲載する - TechCrunch
これは大変興味深いです。
ジャーナリズムメディアとしてのスマートニュースの姿勢がユーザー観点の尊重で一貫されていて、某Gunosyと比べるとスタンスの差異がよりはっきりしています。
どちらも記事選択(そこに恣意性があるんじゃねえか、みたいな話)だったりフリーライドだったりで炎上を経験している媒体ですが、それもマーケットを切り拓くためには必要な衝突だったのかなあと思います。キュレーションメディアがここまでメキメキなのって、結構メイドインジャパンって言えるんじゃないでしょうか。
まぁなんにせよ問題のたびに解決がGunosyは金によりがちな印象を受けてはおりましたが、最近、その競争もいよいよ結果が見えてきたのでは、と感じております。
広告はいまだに効果いいんだけどなあ。
→ちなみにグノシーさんが若干燃えた件はこちら
Facebookの新プロダクト、トピックデータとは? | Unyoo.jp
Facebookがマーケティングサイドに自社データの供給を始めたようです。
これはまたデータセラー型DMPに新しい参加者が、と思いましたがこれはちょっと切り口違いますね。Intimatemagerみたいな3rdPartyCookieでの提供ではなく、個別レベルにおける会員データなわけですね。
Facebookとしては次なる広告収益の柱にFAN(Facebook Audience Network)構想があるので、おそらく他のデータセラーDMPのような代理店などへのADNW配信活用はさせなさそうですが、あれだけ単体で大きく、かつデータの精度も量も大きいとなると、結構利用クライアントは多くなりそうですし、いくつか破壊されるビジネスモデル(おもにソーシャル系コンサルとか企画支援とか)もあるんでしょうねえ。(恵比須のほうをみながら)
Instagramが広告提供元向け新サービスを開始、ブランドはより自由に「ストーリー」を共有できるように - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
ユーザーとしてはちょっと嫌なんですが、ついにちょこちょこ進んでいたInstagramにの広告枠が出てくるようです。そういえばサイバー某ジェントさんもなんかこの辺に力入れてく部隊をそろえました!みたいなリリースだしてましたね。
結構前から地味にInsta→Facebookのデータ提供はあった(まぁ子会社だし)のですが
これってFBのデータもレコメンデーションに流れ込んだりしてるんですかね。
それであれば結構、効果がありそうで素敵なんですが。
Instagramがすでにデータ提供してたの図。
っていうかFacebook、こんなノリでWhatsAppも持ってるんでしょ、LINEやWechatの影響力見たらおぞましすぎてようわからんわ。
InMobi says it is not for sale - Business Insider
なんか、すごーく昔にGoogleがInmobiに手を出す、みたいなのは聞いたことがあったんですが最近いよいよか、みたいな話が出てきましたが、なんかナシっぽいです。
ソフトバンク孫さんはちょっとニヤニヤしてたかもしれないですが、ナシっぽいです。
Googleからしたら、まあまとめて今まで欲しかったApp配信面が手に入るし、Inmobiっていったらテクノロジーも結構つおいし、っていうかパワープレーすぎだろ。と思ってたわけなんですが、ナシっぽいです。
まぁ記事にもあるとおり、Inmobi側にメリットないもんね。
それより個人的にはRubiconPJ辺りがパクっといっちゃうんじゃねえか、と。
ウィキペディアからモバイルアプリ登場、ビジュアルで操作性アップ! | Techable(テッカブル)
Wikipediaがアプリをリリースしたとのこと。そういえば意外とアプリなかったんですねえ。たぶん使わないけど。
そんな感じでした。
私のホワイトデー(土曜日)は、作らねばならん資料が真っ白ホワイトなので、それをナントカするでー。
LINE@、放置してるでー。
【広告業界ニュース】YahooDSPにアドべりフィケーションな動画ががが。他は謎セミナーと謎特許
お疲れたまんたさばた。
高橋です。
今日は朝9時からの重要な打ち合わせに1分程度の遅刻で出席できた時点でもう任務を全うした気持ちでいっぱいでした。お疲れ様でした。
今春にはYahoo!プレミアムDSPが導入予定の米国アドベリフィケーション大手Integral Ad Scienceが動画広告を強化 | Exchangewire Japan
そういえば昨年から始まってたんでしたっけ、YahooプレミアムDSP。
最低出稿金額が500万円(当時)とかいう天狗っぷりのおかげで、あまり検討に上がったことがないんですけれども、でも引き続きYahoo面は効果がよい。よい。
そこにアドべリの機能も差し込むとなると、だいぶ進んだプロダクト設計になるわけですが動画広告のミス配信は媒体にもクライアントにも負荷が大きいので期待はしたいです。
どの程度の活用になるのかは詳細がなく、これまたひっそり進んでいくのかもしれないですね。
YahooさんはDMPなんかも持っているのにそれについてもあまり情報出してくれないからわかんない。
2ちゃん移住計画ついに「Reddit2ちゃん風ビューアー」が開発される。|面白ニュース 秒刊SUNDAY
まさかそんなことが起こっていたとは。
というか、2ちゃんねるなんて国産の割と強いドメインだったのにこれもまた海外勢にリプレイスされちゃうんでしょうか。っていうか運営がひろゆきから変わってから結構ガタガタですよね。いまももはや全然別の会社が管理しているとかなんとか。
一方でユーザーはどういうきっかけやモチベーションでRedditに移行するんでしょう。ぶっちゃけソースがソースだし対象は2ちゃんねらーだし、マーケティングは塵ほども関係がないのですが。
広告の露出機会を効率的に増大させる広告配信システムに関する特許を取得 | インターネット広告 DAC
Viewableが計測できるんであれば、こういうこともできますねえ。
でもこれ結局、広告主側のimp毀損になると思っており、
媒体としてはCTRも上がるしそうすればCPM改善につながるしいいんでしょうけどデバイスの中でユーザーがスクロールしたからといって表示を切り替えてたらプレイスメントの価値がどんどん薄まっていくような気はしています。
メディア自身が、自分のブランディングの首を絞めてるんじゃないでしょうか。
つまり、そこに広告が確かにあるからこそ価値があるのに、それを細切れにして売る、なんて。最終的にリターゲティングでいいんじゃない?っていうことになるんじゃなかろうか。
スマホ専用のモバイル検索インデックスをGoogleが準備中か? SMX West 2015でGoogle社員が明らかにする | 海外SEO情報ブログ
Googleモバイル検索の表示スピードにはデスクトップ向けページのデータが依然として使われている | 海外SEO情報ブログ
Googleの検索順位ネタで。
ここにきてモバイルシフトの動きがあるとともに、そういうことを公言しているというところがなんだか変わったなあ、と思うところでもあります。(思いっきり素人考え)
Google日本がどうこう、というよりGoogle本体の決定的な情報とかリークとかのキャッチアップはやっぱり海外の大きいカンファレンスで生情報に触れていた方がいいんですかねえ。
AppStore/GooglePlay上位ランクに必要なDL数データも公開 -リワード広告以外で!効果的なアプリプロモーション手法! | アプリマーケティング研究所
D2CRのブースト施策、Overtexのソエンド(Twitter系の野良メニュー)、ハロのロックジョイ。
上記3社のマーケティングセミナーだったそうです。内容はまぁともかく、文章がちょっとアレでそんなに読む気はしませんが中身にあるランキングロジックの考察なんかは結構参考になります。
とはいえ主にブーストですが原理原則以外の施策やテクニックについては今一つなのでこれは現場感のわかる情報通に頼んでいろいろプランニングしてもらったほうが
よいのでしょう。
ロックジョイはまぁインセンありですし、前職時代にブランディング系の代理店さんになぜかすげえ刺さってた。スマホのカバーをジャックできるというのが非常によかったそうな。アンビエント系のプロモーションとして活用できそうだとか。
結局、受注には至らなかったが、ああいう代理店で企画をやってる人たちのクリエイティブほとばしるタイプの打ち合わせは新鮮だし毎回わくわくした。なつかしいなあ
今朝が早すぎてもう眠いのでこの辺で。
なんっつって